アジサイ　カラフルな切り花とアレンジメント

令和５年分あじさいの販売は終了しました。
来シーズンもよろしくお願いいたします。

あじさいに魅せられて

あじさいは初夏に咲き、季節の移り変わりとともに花の色が変化していきます。
咲き始めは青色やピンク色など彩鮮やかに咲きます。青色だとフレッシュブルー、ピンク色だとフレッシュピンク、紫色だとフレッシュパープルとも呼ばれています。
時間がたつと緑がかるとともに花の鮮やかさが控えめになりクラシックカラーへと変化していきます。
夏を越すころには花全体が緑がかりアンティークカラー（秋色）へと変わっていきます。
花の最終ステージが秋色あじさいになります。
季節とともに変わるあじさいの表情が素敵！夢中になっています。
フレッシュカラーのアジサイを6月から８月、秋色あじさいを７月から１０月にかけて出荷・販売しています。

あじさいに夢中になっています

秋色あじさいを初めて見たのは2000年でした。オランダから輸入したもので、その当時、1花数千円ともいわれていました。青からグリーンへ変化したもの、赤やピンクからグリーンへ変化したもので色合いが素敵でした。 2005年に縁あって、Kolster社の西洋アジサイの苗を切り花用として手に入れる事が出来ました。試作を経て生産・販売に取り組んでいます。

現在では、西洋アジサイを十数品種栽培しています。青色、ピンク色、秋色とバリエーションを充実しています。
2020年よりオランダの種苗会社がつくる日本向け新品種の試作にチャレンジしています。

いでは農産で栽培しているアジサイを紹介します

厚い萼片（がくへん）がいいんです！

あじさい栽培の文献を紐解いてみました。
ある文献に「あじさいの花（萼片）が厚くなるように栽培するのがよい」とありました。
厚い萼片は水下がりも少なくなり鑑賞期間が長くなるとのことです。
特に、花の咲き始めのフレッシュカラーの花は額片が成長途中であることもあり額片が薄くなりがちです。
萼片の十分な成長を待ってから花を彩花すると鑑賞期間が長くなります。
萼片を厚くすべく日射が必要な時に十分に日を当て、長く楽しめる花つくりをしています。

プロフェッショナルに選ばれています！

東京と大阪の花市場へも出荷しています。ほとんどが相対販売されています。
アジサイの鑑賞期間が長いこと、出荷期間が長いこと、品種や色のバリエーションが豊富にあることが評価されています。
特別なオーダーでフローリストに納入する機会も多くなっています。
プロフェッショナルが認めている私たちのあじさいは、宴会や各種ディスプレイ、花束・アレンジメントの花材として重宝されています。

品質の高い秋色あじさいをお届けする工夫をしています

秋色あじさいを彩花したら速やかに葉と芽を取り除きます。
直ちに前処理剤入りの水に入れ、約８°Cの冷蔵庫で水上げを１日行います。バクテリアフリーの水なので、しっかり水上げされ鮮度が保持されます。
また、お届けする秋色あじさいの長さは、花の頂点からステムの先までで４０ｃｍのものです。出来るだけステムの先には旧年枝を付けるようにしています。旧年枝が付いていると水の上りが良く、また下がりにくくなります。
私たちは、お客さまが秋色あじさいを長く楽しむための工夫を惜しみません。

この度販売するあじさいについて

萼片が十分展開したあじさいの花は水のストレスに強くなります。一方、萼片が十分展開しない状態で彩花すると水下がりが多くなります。当園で販売するアジサイは萼片が十分展開した花を採花しています。きちんと鮮度保持されたお花をお届けしています。

【オータムカラー】秋色あじさい

アジサイの花の最終ステージが秋色アジサイです。秋色アジサイを多数取り揃えています。青系のオータムブルーとピンク系のオータムピンクから選ぶことができます。
秋色アジサイは特に花持ちがよく、飾ってからしばらくするとドライフラワーになっていきます。ドライフラワークラフトやハーバリウムの制作を楽しむ方には特におすすめします。国産の秋色アジサイは流通量が少ないため入手困難なアイテムです。価値ある唯一無二の花です。

【フレッシュブルー】青色系あじさい

青色のアジサイです。ロイヤルブルー、ラベンダーブルー、ライトブルー、など多くの花色を取り揃えてえています。初夏から初秋にかけ青色の花を楽しむことができます。特に萼片がしっかり展開した花は水上げもよく長く鑑賞できます。ボリュームがある花なので1輪で飾っても存在感抜群です。夏に涼し気な青色系のアジサイを飾って涼をとってみるのも楽しみ方の一つです。

【フレッシュピンク】ピンク色系あじさい

ピンク色のアジサイです。コーラルピンク、サクラピンク、ペールピンク、など多くの花色を取り揃えてえています。初夏から初秋にかけピンク色の花を楽しむことができます。ピンクのアジサイの花言葉は「元気な女性」とあるように気分が上がる花色です。特に萼片がしっかり展開した花は水上げもよく長く鑑賞できます。ボリュームがある花なので1輪で飾っても存在感抜群です。梅雨時やちょっと憂鬱なときにピンクのアジサイを飾って気分を上げていくのも楽しみ方の一つです。

【切り花アソート・花器つき】自分流で飾るあじさいキット

自分流にアレンジして飾って楽しむセットです。青色系を中心とした涼やかなセット、ピンク色系を中心とした気分アゲアゲセット、秋色を中心としたプチ上品なセットを用意しています。箱を開けてから１５分位完成できます。アジサイに水ストレスをあたえないよう、少し大きめの花器を同梱しています。また、花器に花を飾りやすいようにガイドがついている花器を採用しました。飾る場所に合わせて自分流の表現を楽しんでみましょう。

【アジメントレンジメント】豪華なあじさいのアレンジ

アジサイと季節のグリーンのアレンジメントです。青色系の花をメインにしたもの、ピンク系の花をメインにしたもの、などオーダーメイドでおつくりします。アジサイは花が大きいため沢山の水を必要とします。アジサイに水ストレスを出来るだけ与えないように少し大きめの器を使っています。長く鑑賞していただけるようアレンジをおつくりします。記念日やお祝い事のギフトでもお求めいただいています。